2010-01-01から1年間の記事一覧

不安と焦りと消沈と

もう前回から2週間近く経ってしまった。 この2週間、なんの変化も無いまま時だけが過ぎた。 なんとなく、日記を書くのをためらってしまうのは、ここへ来て書き込もうと思うと、未だに音沙汰がない報告書のその後、延び延びになる待ちリスト入りへの焦りを…

報告書の行方

なんてツイテいないんだろう。連休が明けて、朝一番でソーシャル・ワーカーに電話をした。 すると、家族に不幸があって、しばらく街を離れなければならなかったという。 私たちの報告書は仕上がって、エイジェンシーの支店に送ったが、そんなわけで予定より…

最後の一歩が届かない

養子縁組をすることに決めて、申し込みを終えて以来、焦る気持ちと戦いながら忍耐強くやってきた。 母になることを想像すると、自分の光のない将来に明るい希望が見えて来た気がして嬉しくて、なかなか進まないプロセスにイライラしながらもようやく後一歩で…

自分の中にある弱さを見て

昨日、激しく衝撃的で動揺する出来事があった。 養子縁組とは関係のない出来事だったけれど、自分の精神的な弱さを見てしまった。 悲しみと、怒りと。誰かの命に関わるとかいう事ではなかったけれど、その事を自分の子供に置き換えた時、果たして自分は強く…

予想通りの金曜日

金曜日、エイジェンシーからの連絡はやっぱり来なかった。 予想通りと言って良いか。週末は当然オフィスは閉まっているので、来るとしたら来週の月曜日以降だけれど、月曜日からあた留守にするため、来週の金曜日まで待つしか無い。 やはりこちらから押さな…

一つ済んだら、また待って...

今週末までに、ホーム・スタディの報告書が出来、読み直しのための連絡が来る事になっているのだけれど、今日はすでに木曜日。電話の鳴る気配はない。土日は当然連絡は来ないだろうから、あとは明日の金曜日。しかし私の予想では、電話は来ない気がする。こ…

従姉妹への告白

従姉妹は今朝次の目的地へ旅立って行った。彼女が到着以来、養子縁組の話をしようしようと思いつつ、話し出すきっかけが見つからないまま、旅立つ当日になってしまった。 私の母が、妹である彼女の母に話をしているかもしれない。でも何も言わないのは、遠慮…

従姉妹の訪問

明日、従姉妹が遊びにやって来る。 従姉妹とは、子供の頃まだ祖父母が存命中、年に1、2度の家族の集まりの度に会っていたが、祖父母が亡くなり家族が集まらなくなると自然に会う事もなくなっていった。 大人になり、お互いに姉妹が居ず歳も近いため、再び…

ホーム・スタディ終了!

昨日でついにホーム・スタディが終わった。 7月16日から始まって、3週間半。長かったような、早かったような。 4回目最終回の昨日は、9日の日記で触れた、Placement Considerationの提出と、ソーシャルワーカーによる、最後の確認の質問。主に子育てに…

希望する子供

2回目のホーム・スタディの時に受け取った一枚の紙、Placement Consideration。養子として受け入れる子供に関する、こちらからの希望を伝えるための物だが、これが結構難しい。特に難しいと思うのが、子供の健康状態と、産みの両親に関するもの。どこまで許…

ホーム・スタディ(家庭訪問) 第3回目

ホーム・スタディの第3回目が終わった。 時間はいつもの様に夜7時から9時。今回は、私と夫を別々にして質問があると聞いていたので、少し緊張していたけれど、質問はソーシャルワーカーが個別に私たちにするのではなくて、渡された質問書にチェックを入れ…

残念なことに

今日は3回目のホーム・スタディの予定だった。宿題も済ませ質問も用意、家の掃除はもちろんのこと、早めの夕食の準備をしている時に電話が鳴った。 担当のソーシャルワーカーが病気で、今日のホーム・スタディはキャンセルになってしまった。 そして更に一…

ホーム・スタディ(家庭訪問) 第2回目

昨日はホーム・スタディの第2回目だった。今回は、夫と別々に面接の予定だったが、予定を変更して夫と私、二人の家族についての質問がほとんどだった。 私たちの子供時代について、学歴、職歴、二人の出会い、お互いの家族一人一人の学歴職歴、現在はどうし…

ホーム・スタディ(家庭訪問) 第1回目

第1回目のホーム・スタディーが済んだ。 まず家の中を全て見せて回り、その後座って話をしたのだが、昨日は初日ということもあり、簡単にホームスタディがどういうものかを説明。それから、私たちの提出した書類一式を流し見しながら、簡単な職歴、出会い、…

家庭訪問まであと8時間

昨日は、一日掃除と片付け、洗濯をしていた。 掃除は普段もしているけれど、やはり誰かに部屋をチェックされると思うと隅々まで念入りにやらなくてはならないから、結構時間がかかる。置物にまで気を使ったりして、片付けたり並べ替えたり。 部屋だけではな…

ついに来た!

ホーム・スタディーの書類準備は全て整っているので、ソーシャルワーカーから近いうちに連絡が入るはず、とエイジェンシーから言われて2週間。担当の人も決まっているようだったのに、全く音沙汰がないので、昨日電話ではなくメールを入れてみた。 いつも電…

体験談 その3

時間が過ぎるのは本当にあっという間。バケーションに出かけた日から、もうひと月経ってしまった。 旅行先で会った義理兄の友人夫婦に、滞在中一度夕食に招かれた。夫婦は2年程前に、エチオピアから女の子を養子に迎えた。しかし彼らは始めから国際養子縁組…

ひたすら待ち続けるのみ

久しぶりになってしまった。 なんとなく、日記を書かずに、もう7月。バケーションから戻っても、ソーシャル・ワーカーからの連絡は入っていなかった。予想していたこと。 さっそくエイジェンシーに電話すると、申請書の公証は済み、ソーシャルワーカーが近…

旅先で

フライトの前日まで一抹の望みをかけていたのだけれど、結局ソーシャル・ワーカーからの連絡はもらえなかった。 これで、多分7月になるまで完全にストップ状態だ。 しかしもうじたばたしても仕方が無いので、帰宅するまではバケーションを楽しもうと思う。 …

次々と現れるハードル

ホーム・スタディの為の最初の連絡は、長くても申請から2週間と言われていたが、待ち日数を過ぎてもソーシャル・ワーカーからの連絡がないので、エイジェンシーへ電話をしてみた。 すると、ホーム・スタディへ正式進むには、まずエイジェンシーで公証人が私…

来ない電話

ホームスタディの申込から今日で12日。 最初の連絡は、最長でも2週間と言っていたので、その2週間の最後の日である次の月曜日に電話連絡がなかったら、順調に進んでいないのかもしれない。唯一考えられるのは、エイジェンシーがソーシャルワーカーへのコ…

親の期待

私の母は子供を3人産んだ。 本当だったら今頃孫に囲まれて、にぎやかな老後になっていたはず。 しかし私の兄弟たちは二人とも結婚しなかった。これだけ聞くと、男性だしまだチャンスはあると思うかもしれないけれど、二人ともメンタルな面に障害を持ってお…

お知らせ

いろいろと考えた末、過去に書いた『一般的な反応』という記事を、本日をもって非公開にさせていただきました。しっかりと考えてから記事を掲載したつもりでしたが、若干感情的になって書いたということもあり、後に、やはりこういう場で公開する内容ではな…

待ち遠しさと不安感

ちょっと日記を書かないでいたら、もうあっという間に1週間近く経ってしまった。 ホームスタディへの申込を済ませた翌日から、なんだか気が抜けてしまって、何も書く気がしなかった。 これからが本番なのだけれど、養子縁組をエイジェンシーに正式に申し込…

ホーム・スタディーへの第一歩

アルバム印刷、無事終了。今日、エイジェンシーに産みの親への手紙とアルバムのセット11部を届けて来た。と同時に、ホーム・スタディー(家庭訪問)のための支払いも済ませた。これで正式に次のステップ(ホーム・スタディ)へ進むことになる。料金は21…

運命のインク

昨日夫が帰宅した後自分の気持ちを伝えたところ、彼は、決してプロセスをおろそかにしているつもりはないと言ってくれた。そして、いただいたコメントにも励まされ、感情的になりすぎたことを反省し、今朝は再び気を取り直していた。 昨日の夕方は、夫が市内…

アルバム印刷、ピンチ

写真アルバムの印刷は、今日5セット刷って終わる予定だった。 しかし物事は思ったように進まない。 2セット目の最後の2枚という時点で、インク切れが起きた。 昨日、カラーインクは購入したのだけれど、もう一つの写真用に使っている特殊なインクが手に入…

アルバム印刷、途中経過

昨日から、産みの親への写真アルバムの印刷を始めた。 昨日の夕方に2セット、12枚印刷、そして今日は4セット24枚。計6セット36枚が刷り上がった。カナダは明日から3連休に入る。連休中にインク切れを起こして、続きが刷れないなんていう悪夢が起き…

アルバム印刷、とんだ結末

産みの親への手紙、レター用紙2枚11部の印刷終了。 自宅のプリンターで、約2時間かかった。 手紙には、うっすらとだけれどバックグラウンド全体にカラーの写真を使用していて、ハイクオリティーでのプリントアウトなので一枚刷るのにおよそ6分弱かかっ…

良い知らせ

ついにエイジェンシーから連絡が入った。担当の人は、葬式があったため連絡が遅くなってしまい申し訳ない、と言っていた。 良い知らせは、私たちが書いた産みの親への手紙とアルバムはほぼ完璧で、特に直す必要は無し、とのこと。 強いて言えば、その後の産…