ホーム・スタディーへの第一歩

アルバム印刷、無事終了。

今日、エイジェンシーに産みの親への手紙とアルバムのセット11部を届けて来た。と同時に、ホーム・スタディー(家庭訪問)のための支払いも済ませた。これで正式に次のステップ(ホーム・スタディ)へ進むことになる。料金は2150ドル、これまでのプロセスの中で最も高額な支払いだ。
ホーム・スタディーは計8〜10時間必要とされ、これを3日か4日にわけて約90日の間に行う。スケジュールがいつになるのか、今日から2週間以内に、ソーシャルワーカーからの最初の連絡が入ることになっている。
少し残念な事に6月は不在がちなので、第1回目のホーム・スタディは、7月に入ってからになるのではないか、と予想している。
今から少し緊張するけれど、これを乗り越えなければ母になることは出来ないのだ。試練の90日。そしてホーム・スタディを問題なくクリア出来たら、晴れて産みの親とのマッチングへの『待ちリスト』に仲間入りとなる。


手紙とアルバム11部はずっしりと重かった。そして、届けた後の帰りのバッグは妙に軽く感じられた。
ようやくホーム・スタディー行きの電車に乗れたような気分で、ほっと一息。
カナダ国内養子縁組のワークショップからおよそ2ヶ月、養子縁組正式申込からは約ひと月半強。ミスなどで遅れをとったひと月はもったいなかったけれど、きわめて遅い進み具合というわけでもないのかもしれない。


今日は私の誕生日。また一つ歳をとってしまった。でも、誕生日の日に、次のステップへ進めたことをとても嬉しく思う。
いつも応援をいただき、ありがとうございます。

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