待ち遠しさと不安感

ちょっと日記を書かないでいたら、もうあっという間に１週間近く経ってしまった。
ホームスタディへの申込を済ませた翌日から、なんだか気が抜けてしまって、何も書く気がしなかった。
これからが本番なのだけれど、養子縁組をエイジェンシーに正式に申し込んでからホームスタディー申込に至るまでのおよそひと月半に、ミスや遅れ、アルバムの印刷などで随分と集中力と神経を使ってしまったせいか、電池が切れてしまったような感じだった。
少し頭を休め、焦らずにソーシャルワーカーからの連絡を待っている。

明日で申込からちょうど一週間。
長くても２週間以内には、最初の連絡が来るということだったので、もしかすると今週中にあるのかもしれない。
連絡は、早く来て欲しいと思うのと同時に、その日が来るのが少し怖い気もする。赤ちゃんを迎えている自分を想像し、早く現実になる事を祈りながらも、同時に存在する不安感。
養子縁組行きの列車に片足乗せてしまったけれど、体全部を乗せてしまって本当にいいのか？
迷っているのではなく、自分自身が不安なのだと思う。
これまでずっと夫婦二人だけの人生だったのが、この年になって大きく変わる事に対する多少の不安、そして何よりも、自分自身が母親としてふさわしい人間なのか、ちゃんと子供を導いてあげられるのか、という不安。
全ての不安の源は、私の精神面の弱さと社交性の薄さから来ている。

子育ては、私１人で行うものではないのだけれど．．．