運命のインク

昨日夫が帰宅した後自分の気持ちを伝えたところ、彼は、決してプロセスをおろそかにしているつもりはないと言ってくれた。そして、いただいたコメントにも励まされ、感情的になりすぎたことを反省し、今朝は再び気を取り直していた。

昨日の夕方は、夫が市内で目的のインクを売っていそうな店の支店に片っ端しから電話してくれたけれど、どこにも売っていなかった。
日曜、祝日に開いている店は限られている。だんだんと絶望的になりつつ、今日引き続き別の店数軒にかけたところ、これが最後と思ってかけた一軒で、そのインクがあるという返事。しかも、在庫が１つだけ残っているという。
飛び上がって喜ぶ夫と私。
うちから少し遠いところにある店だったけれど、在庫を確保してもらい、すぐに車を飛ばして買いに行って来た。

今日の最後の望みでかけた一軒、たった一つ残っていた在庫。
まるで、探していた子供に運命的に巡り会えたかのような感激。
私の目にはインクの箱が輝いて見えた。
少し大げさだけれど、私たちはまだ神様に見捨てられていなかった！と思って本当に嬉しかった。

明日から再び最後の印刷作業に入る事が出来ます！