ホーム・スタディ(家庭訪問) 第3回目

ホーム・スタディの第3回目が終わった。
時間はいつもの様に夜7時から9時。

今回は、私と夫を別々にして質問があると聞いていたので、少し緊張していたけれど、質問はソーシャルワーカーが個別に私たちにするのではなくて、渡された質問書にチェックを入れて行くというものだった。同じ部屋に居ても良いが、お互いに答えを見たり話し合ったりすることは出来ない。


5ページ程の質問書の各項目の、イエスに該当するボックスにチェックを入れて行く。お互いに自分と相手の欄にチェックを入れるのだが、紙が渡されるまでどんな質問をされるのかということは教えてくれないため、二人の答えが大幅にずれている場合、どちらかが嘘をついているか、コミュニケーションがしっかりと取れていないということになる。二人の回答が多少ずれているくらいであれば、特に問題視はされない。
若い頃の過ちを、何十年も経ってから悔やむ事になる人もいるかもしれないが、それが原因で問題を起こしたり、警察ざたになったり、リハビリに送られたりという深刻な問題が無い場合は、全く心配する必要はないようである。


質問書とは別に、ソーシャルワーカーから直接聞かれた事は、両親の人柄、子供の頃両親からどんな躾け方をされたか、特に悪い事をした時にどんな罰を与えられたか、そして子供の頃の最も楽しかった思い出、家族の中でどんな伝統行事を行っていたかなど。
それから、宗教に関する質問もあった。宗教に関しては、真面目に特定の宗教を望む産みの親もいるので、自分の宗教観は正直に伝えておいた方が良い。


3回目も無事に終了、これでついにあと一回になった。
4回目の最終日は、再び一週間後の火曜日午後7時だ。

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