アルバム印刷、とんだ結末

産みの親への手紙、レター用紙2枚11部の印刷終了。
自宅のプリンターで、約2時間かかった。
手紙には、うっすらとだけれどバックグラウンド全体にカラーの写真を使用していて、ハイクオリティーでのプリントアウトなので一枚刷るのにおよそ6分弱かかったことになる。
上質の紙で刷っているので、22枚の重みがずっしりとしている。そして刷り具合は上々。
ここで、満足感が高まっていたのだが...


先ほど写真アルバム66枚をコピー&印刷センターから引き取って来た。家に戻って良く見ると、仕上がりがひどい。
こうなることを恐れていたのだけれど、サンプルはこんなのではなかったし、質は悪くないと言ってたし、いくらなんでもお金を取って刷るのだから、なくとも普通の出来具合になると思ったのが甘かった。画面が傷だらけな上、オリジナルの解像度は300なのに、いったんこれを72に下げて拡大印刷したものを、安いプリンターで刷ったとしか思えない、ピクセルが見えている粗い仕上がり。
しかも私は写真に白いボーダーを付けたくないのに、何の説明もなくしっかりと白ボーダーが入って苦労して作ったデザインが台無し。
どうにもこの写真を産みの親に見せる気にならず、コピー&印刷センターに写真を持って戻り、半分怒りながらクレーム付けたら、返金してくれた。
私のクレームに対して納得させようとする相手に、絶対に引かずに文句を言い続けた私は、クレイジー・レディに見えたかもしれない。ほとぼりが冷めた後はとても恥ずかしくなった。でも、産みの親が養父母を選ぶ決め手となる一番大事な写真アルバム。納得の行く上質なものを提出したい。後悔したままではきっといい結果にはならない。


結局フォトペーパーを買って帰り、自宅で印刷する事になった。多分一日がかりになるけれど、明日は外出の用もあるので、仕上がるのは金曜日になりそう。
安さと楽さにつられずに、最初から自宅で刷った方がよっぽどましだった。
明日、次のステップへ進めると思っていたけれど、アルバム印刷失敗のせいでまたしても予定通りに事は運ばず。


教訓:大切な印刷は、安い店に頼んではいけない。


明日から頑張って66枚のアルバムを家で印刷します。金曜日にエイジェンシーへ提出、を目標に頑張ります。
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