ホーム・スタディ(家庭訪問) 第1回目

第1回目のホーム・スタディーが済んだ。
まず家の中を全て見せて回り、その後座って話をしたのだが、昨日は初日ということもあり、簡単にホームスタディがどういうものかを説明。それから、私たちの提出した書類一式を流し見しながら、簡単な職歴、出会い、日頃どんなことしているのか、最後に、私が作った写真アルバムを元に、雑談的に聞かれる事に答えていった。
ホームスタディは1回につきおよそ2時間で、あと2回か3回の訪問の後、養子縁組申込時に提出した全書類と実際に会って話した内容を元に、ソーシャルワーカーが私たちについての報告書をレター用紙15ページにまとめる。
産みの親が見る書類は、この15ページの報告書、私たちが作った産みの親への手紙とアルバムの3点のみになる。


担当のソーシャルワーカーはとても気さくな人で、話がし易かった。いつも初日は書類に目を通さず、何も知らない状態で会い、話をしながら人柄を確かめて行くのだと言っていた。
夫婦が不必要に緊張しないように、規定に沿いながら、且つ、テキスト通りにはせずに、オープンにカジュアルにやるのが彼女流ということで、おかげでリラックス出来、緊張し易い私にとってはとても助かった。
ホーム・スタディでは、ソーシャルワーカーに厳しく親としての資質を判断されるのではないか、と緊張していたが、そういうことは無く、むしろ私たちが産みの親に選んでもらえるよう、お手伝いする、という感じだった。
気になっていた私たちの年齢も、全く気にするような歳ではないということで、なんだかとても安心した。


昨日はどちらかと言うと雑談の方が多かったが、次回はもう少し真面目になり、夫と私、1人ずつの面接になる。
そして、養子縁組に関する本を3冊紹介された以外宿題もなく、次回は来週の火曜日7時に決まった。
全行程をひと月で行ってくれるそうなので、順調に行けば9月には待ちリストに載せてもらえるかもしれない。



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