まだ終わらない、養子縁組最終決定までの道

私たちの裁判所での養子縁組の最終決定の予定は来年の1月。それまで私たちは養父母であり産みの両親と娘の共同保護者、という立場。この最終決定まで、7月23日の時点からおよそ6ヶ月かかると言われている。
現在の時点で3ヶ月経過したが、全ての書類手続きは養子縁組エイジェンシーと弁護士が進めているので、私たちはひたすら“その日”を待つだけ、、、、と思っていた。


10月に入り、エイジェンシーから手紙が届いた。
私たち二人の無犯罪証明書を再び取得しなければならない、という内容。無犯罪証明書は養子縁組を申し込む時に一度取得したが、今回裁判所からのリクエストで再び取得しなければならないとのこと。

数日後、家の近くの警察署に赴き無犯罪証明書の取得申請を済ませた。最近改正された、とのことで、この証明書の取得に75ドル支払う。
10日で取得出来ると言われ、待つ事およそ10日後、警察署から封書が届いた。無犯罪証明書が届いたのかと思い開けてみると、なんと夫と似た名前、または同じ誕生日の人物に性犯罪者が居るため、指紋押捺をするようにとのこと。

仕事の合間を縫い、近くの警察署ではなく指定された警察署へ赴き、指紋押捺へ出かけた夫、不運にも性犯罪者と誕生日が同じというだけで、更に25ドルを支払い指紋の提出。
結局無犯罪証明書の取得には更に10日かかることになった。


しかしあれからもう10日以上、そろそろ二人の無犯罪証明書が届いても良い頃だ。
エイジェンシーから届いた無犯罪証明書のリクエストの手紙の日付から、もうすぐひと月。
この指紋押捺の義務のおかげで無犯罪証明書の取得も遅れ、裁判所での最終決定が伸びてしまうのではないかと、少々心配になる。


早く無犯罪証明書が届きます様に。


にほんブログ村 海外生活ブログ 国際生活へ にほんブログ村 家族ブログ 養子縁組へ  人気ブログランキングへ