変わる事の無い、夫婦だけの日常

先週、近くまで用事があったためエイジェンシーを訪ねてみた。

昨年12月初めのマッチングを断った時に、子供の希望年齢0〜1歳半だったのを0〜6ヶ月まで一気に下げてもらうように頼んだのだけれど、それ以来音沙汰が無いため、ついでだから直接尋ねてみようと思った。果たして私たちのファイルが修正され、再び待ちリストに戻っているのかが気になっていた。

なんとなく予想はしていたけれど、案の定修正はされていないままだった。
受付の人がその場でコンピュータのデータを直してくれたけれど、それをセーブしていたかどうか確認し忘れた。更に、コンピュータのデータは直しても、私たちのファイル自体は変わっていないという部分がどうなるのか、その人は分からないらしく、誰か宛にメモを添えていた。それ以上私の方では出来る事はないので、お礼を言ってその場を去ったけれど、やはりちゃんとファイルが修正されたのかどうなのか、今も分からないままだ。
本当にそうなのか若干疑う気持ちはあるものの、マッチング後すぐに待ちリストに戻されていて、修正中も待ちリストから外れる事は無い、と言われたのは救いだった。


今年の初夢は、養子縁組の夢だった。
年が明けたと同時に、産みの親との面談の電話が次々とかかって来る、という夢だった。一つ済んだら即次の面談という忙しさで、嬉しい悲鳴をあげていた。
現実ではあり得ない状況だったけれど、目覚めた時に、大丈夫、また面談(マッチング)の話は来る!という安心感を与えてくれる夢だった。しかも、年が明けて世の中の人達の仕事が再開されるのが楽しみだった。面談の話が本当に来るかも!と。

現実は、1本の電話もないまま1月も終わろうとしている。


最近再び思うのだけれど、本当にまた面談の連絡は来るのだろうか?
実は昨年断ってしまったのは、失敗だったのではないか? 夫も私も時折同じように感じている。後悔というのとはまた少し違う、微妙な思い。


何事も起こらない変化の無い日々の中、再び、養子縁組が遠い夢の彼方の出来事のように思えて来る。本当に家族が増える日なんて、私たちの人生に起こるのだろうか?



前回から、随分と間があいてしまいました。
物事が進まないと、なんとなく何かを書こうという気が起こらず...でもこのまま消えてしまわないように続けたいと思っています。
殆どアップされないままの1月でしたが、それにも関わらず訪問下さった皆様、応援下さっている方、本当にありがとうございます。

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