正式通知

15ページのホームスタディの最終訂正されたコピーと、これまでの納金記録と共に、ホームスタディが完了し、待ちリストに載ったという正式な手紙がようやく届いた。
『おめでとう!』という書き出しで、なんとも感激だったが、納金記録を見た瞬間に喜びがすーっと引いた。産みの親のカウンセリング代2400ドルが『未納』となっている。
が〜ん。
カウンセリング代は、10月22日にエイジェンシーにホームスタディの訂正部分とサインした紙を届けに行った時に支払ったのに。手紙の日付は11月2日。
領収書をしっかりと受け取っておかなかったとこに一抹の不安を覚えながらも、納金記録に不満がある場合は連絡するように、と書かれていたので早速電話してみた。


担当の人がコンピュータをチェックすると、私たちの納金は、なんと国際養子縁組扱いで別のアカウントに入っていた。22日にオフィスでお金を担当した人が、国際養子縁組の部署の人だったとか。
2月に国際養子縁組のワークショップにも参加していたため、エイジェンシーのコンピュータには私たちのプロファイルがどうやら二つあるようだ。
払ったという私の言葉を疑うことなく、テキパキと修正して納金記録は電話口で即プリントアウト、再送してくれるというのでお礼を言って電話を切った。
なんだかあっさり。これですっきり。


私たちのエイジェンシーは経験豊富で信頼出来るとは思うし、そう言われているけれど、これまでのところ非営利団体特有のスローさで、細かなミスが多いなという感想。それでもエイジェンシーの人達は皆人当たり良くとても親切で、子供が出来ずに悩む夫婦や子供を持ちたい夫婦にとってなんとなく安心出来る雰囲気がある。
あまりにも完璧で機械的なのも冷たい感じだし、『ありゃ、またやっちゃった!』っていう小さいミスですぐに訂正してくれるのなら、人間味があって逆に良しという感じか。
ただし、そのミスが原因で不必要に待ち時間が加算される、という事態が発生した時には、ちょっと堪忍袋の緒が切れそうになったりするのだが...


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