カナダ国内養子縁組費用 前半

一昨日、待ちリスト入りして入る事が分かったので、産みの親のためのカウンセリング費用の支払いも済ませて来た。
カウンセリング代は2400ドル。これまでの支払いで最も高額だ。が、これでとりあえずエイジェンシーで求められる決まった金額はほぼ支払い終えたことになる。
今後は、ソーシャルワーカーのガソリン代、産みの親の旅費(ガソリン、飛行機代、宿泊費など)、そして最終的にマッチングと法的手続きにかかる費用などの支払いが待っている。


養子縁組にはお金がかかる、と誰もが言う。確かにその通り。国際養子縁組になると更に高い。
体外受精をやろうと思ってミーティングに参加した時、支払わなければならない金額を見て『高い!』と思った。しかし今振り返ると、体外受精はずっと安かったと思える。それでも、体外受精をやらなかった事を全く後悔していないし、養子縁組に進んだ事は私たちにとって自然な事、正しい道だと今改めて強く感じている。


子供を持つのはお金には変えられず、経験の有無を問わず皆『高い』とはいうものの、具体的にどのくらいなのか、あまり細かい内訳などを語ったりしない。これはプライベートな事だから余計。養子縁組と費用については、どちらかというと積極的には語られないようだ。私も決意した時も今も、お金の事よりも家族を持つ事の方が大切だと思っているので、特別金額にこだわってはいないけれど、全く気にしていないわけではないし、養子縁組を検討中であれば気になる人もいるはず。ということで、これまで支払った内訳を紹介しておきます。これまでもその都度金額は書いて来たけれど、区切りということでまとめてみました。
国や州によっても変わると思うので、あくまでも参考までに。

カナダ国内養子縁組費用 前半内訳

ワークショップ    $900
養子縁組申請費    $850
ホームスタディ   $2150
産みの親カウンセリング費 $2400 (子供を養子に出す前とその後のカウンセリング)
健康診断書     $50
警察証明書     $50
アルバム制作費   $160
合計        $6560

これに今後の費用が加算され、平均でおよそ$15000ドルと言われているが、産みの親の旅費は、住んでいる場所、面談の人数、面談の回数により大きく異なってくるため、終了してみないと分からない。最終的にはやはり$15000は越えるのではないかと予想。
それでも一度に全てを支払うのではなく、時間をあけて請求ごとに払って行けるので助かる。


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