報告書の見直し

ホームスタディ報告書の見直しを終えた。
報告書は１５ページで、養子縁組申込時に記入した調査書、アンケート、健康診断書、警察証明書、そして家庭訪問で直接話したことを基に、各項目ごとに書かれているが、正直実際よりもかなりポジティブで、肉付けされていると感じた。でも、このくらい『私たちは素晴らしい夫婦です』と訴える内容でないと埋もれてしまうのだろう。
同じ顔だけれど、化粧の仕方で見た目が大分変わってしまうように、同じ事実を語っても、書き方で印象は大分変わるものだ。

報告書の一番最初のページには、私たちの個人情報を含めた基本的な情報が書かれているが、その中に、ホームスタディが完了した日は９月２８日、報告書に対する承認が済んだ日は１０月５日となっている。これを見た時は、結構愕然とした。
私が最後にメールで問い合わせをしたのが９月２９日。ホームスタディが完了した翌日で、確かにもうすぐ連絡が行くと言われたのも納得。承認は１０月５日なので、完了からさほど日にちは経っていない。それなのに、その後手元に届くまでに２週間以上もかかっているのだ。
なんとものんびりした仕事ぶりだ。こちらはその間、いったいどうなっているのかも分からずに、まだか、まだかとストレスを溜めていたというのに。

そして、完了からゆったり３週間後に送られて来た報告書、よほどじっくり読み直していたのかと思いきや、意外にもミスが多い。内容そのものはこの時点で直すことは出来ないが、事実と異なるもの、例えば年齢や住所、日付けやその他の情報ミスはタイプし直さなければならない。ミスは１２カ所もあった。

明日、エイジェンシーへサインを入れた書類を届ける。
ミスが多ければ多い程修正に時間がかかり、待ちリスト入りが遠くなるような気がする。とにかく速攻で修正箇所を直してくれる事を祈るしかない。