焦る私

産みの親への手紙のレビュー、書き直しに関しての連絡が来なかった事が、私の焦りを加速させている。

２重のミスで４月をほぼひと月無駄にしてしまったし、なんとしても今月中にホームスタディの申込を済ませたい。
月曜日に、手紙が完成していなくても先に進めるのか確認するまで、じたばたしても仕方がないのに、どうにもじれったい。週末で手の出しようもなく、だからこそ余計に焦る。しかし焦っているのは私だけで、夫はのほほんとしている。やはり何歳になっても父親になれる男性と、タイムリミットが体の中に存在する女性の違いだろうか。
そんな呑気な夫にイライラ。
今度は必ず連絡が行くようにすると言っていたのに、１週間もほったらかすエイジェンシーにも苛立つ。

そしてこんなに焦るのは、多分もうすぐ誕生日で、また一つ歳をとってしまうからというのもある。
どうしたって、今のままの年齢で養子を迎えるなんて無理なんだけれど、プロセスがひと月遅れれば、最終的に２倍遅くなるような気がしてならない。

物事がすいすいと進まないことへ苛立ち、私は焦っている。
マッチングを秋の早い時期から始めるのが自分の中での目標だから、余計に焦るのだ。