2連発、新たなるミス発覚

スペインでバケーション中の上司が、エイジェンシーからの緊急推薦書リクエストをメールで受け取ったと知らせてくれた。
でも、結局彼女が帰宅する5月4日にならないと、推薦書を仕上げることは出来ないようで、あと1週間はただ待たなければならない。結局推薦書集めだけに1ヶ月もかかってしまうことになり、こんな時間のロスは実に悲しい。
そもそも届かなかったのは、カナダの郵便配達のミスなのだが...
もうじたばたしても仕方が無いから、じっと忍耐で待つしかない。


...と、気を落ち着けつつあった今日の午後。
州のチルドレン・サービスから封書が届いた。あれ?もしやインターベンション・チェック(私たちが問題ない人物であるかを政府がチェックする)が済んだっていう知らせ?? なんだ、参考人の手紙を待たなくても大丈夫だったんだ!と、ちょっと喜びながら開けてみると...中にはピンク色の紙が貼付けてある私たちのインターベンション・チェック・リクエスト用紙が。
そしてピンクの紙には、『証人のサインが無いため、この用紙を返却します』というような内容。
証人? 何それ? 申請前に何度も確認したはずなのに、見落としていたのか? そして用紙をもう一度じっくりと見てみたら、『18歳以上の同居人は全てサインする事』となっているすぐ下に、小さく証人サインと書かれた欄が二つ。
証人のサインをもらったら即サービスの方へ直接返送するように、と書かれているので、今日は近所に住む友人に直接頼みに言って、今日中に返送しようと慌てて更に良く見ると、私たち2人のサインも必要。
夫は今日から出張で、帰宅は土曜日。
頭を抱える私。あと一日早くこの手紙が届いていたら...
上司の手紙と合わせて、4月を無駄にしてしまった。


なんだかいきなり最初からつまずいてばかり。結局3週間経って振り出しに戻った状態だ。
2週間〜4週間はかかるというインターベンション・チェック。5月中に次の段階、ホームスタディ(家庭訪問)申込に進めるか微妙になって来た。


前に進もうとしているのに、立て続けに正面から2回もパンチくらってしまい進めないような、そんな気分。
上司が推薦書リクエストを受け取っていないことが発覚したときの悔しさとはまた違う、なんだか力が抜けてしまったような、へなへなとした気持ち。
私たちの最大の短所である、夫婦そろってそそっかしい、そのそそっかしさをしょっぱなから公表してしまったようなもの。しかし申請書を届けに行った時に、エージェンシーの人が一通り書類をチェックしていたのに、彼女も気がつかなかったから仕方がないと思うしかない。
書類不備でプロセスが滞る、まずは一番避けたいミスだったのに。

とりあえず、参考人の推薦書が全部揃わなくても、インターベンション・チェックに入れる、ということが分かっただけでも良し、とするしかない。


ミス2連発で、ちょっと凹んでいます。応援よろしくお願いします。
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