痛いミス 

なんていうこと。

4月9日に正式申込をしてから3週間目に入って、もうすぐ州政府から認可された書類が返って来るのだとばかり思って待っていたのに。

書類提出してから数日後、推薦書を書いてくれる参考人3人の内2人から、エイジェンシーから依頼願いが届いたのでその日のうちに書いて、速攻で送ったという返事があった。その時に、最後の1人はエイジェンシーからの手紙がまだ届いていないと言っていたのに、2人に届いているなら届いているはずだからと、その後何度催促しても夫は尋ねるのを拒んでいた。
上司だからなのか、日本人の様に妙に遠慮していたのだと思うけれど、実のところ私は内心とても心配していた。
なぜならこの上司、4月半ばから1週間程出張し、帰宅後すぐにスペインへ長期休暇に出て、5月にならないと帰らないと言っていたので、もし手紙が届いていなかったら、私たちが他の人に催促して早くしてもらった意味が全く無くってしまうし、それだけプロセスが大幅に遅れてしまうからだ。


しかし私の直感はいつも当たる。
いよいよ一向に聞く気が無さそうな夫にもう我慢できず、先日ついに夫の上司に直接メールした私。
答えは、「4月20日に一度帰宅した時には手紙はまだ来ていなかったから、書いていない。」だった。
やっぱり! 私の直感は正しかった。
夫の言葉に、もしかしたら考え過ぎかな?と思って自分を納得させていた私。もっと自分の直感を信じて早くに直接尋ねておけば良かった。


上司はスペインでバケーション中。
エイジェンシーによると、推薦書のリクエストは3人分同じ4月9日に送ったという。
4月9日。私たちが申込書を提出した当日だ。
20日にも届いていなかったということは、依頼書は届かず、紛失してしまったのだろう。
上司は5月にならないと帰って来ない。

3週間、かなり時間を無駄にしてしまった。
これは、私からもっと早くに尋ねなかったミスでもある。
何か引っかかることがあったら、遠慮しないですぐに尋ねるべきだ。


時間。
養子縁組は刻々と過ぎていく時間との戦い。
時間が経てば歳をとる自分。
貴重な3週間を、無意味に過ごしてしまった事がとても痛い。



ほんとうに今、とても動揺しています。悔しくて涙が出そう。
本人はバケーション中だし、もうどうしようもないのに、もっと早い段階で確認しなかった自分を責めるばかり...

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