まわりには宣伝を

昨日と今日の2日で、3人の参考人に会い、エージェンシーから推薦書依頼が来たらなるべく早く手紙を仕上げて送って欲しいとお願いした。
推薦書が3つ揃わないと先に進めず立ち往生なので、ここはしっかりと念を押しておかなくてはいけない。


養子縁組のワークショップを申し込んだ時点で、夫は会う人会う人に、養子を迎えるつもりだ、と話すようになり、そのあまりのオープンさに実は最初反発を感じた。『なんでそんなプライベートなことを、それほど親しくもない人にまでペラペラと言うの?』と。
夫の言い分は、『早めに色んな人に言った方が、幅広く情報を得る事が出来るから。』。

その後ワークショップで、申請を決めたらなるべく色んな人に話すべき、と言われた。
妊娠していないのに、誰にも言わずにいきなり赤ちゃんを育て始めた方が、まわりの人は反応に困るし、余計な詮索をされる可能性があるとか、自分もまわりも含めて徐々に受け入れ体制を整えていく必要があるとか、そんな理由だったような気がする。


隠したがるのは、日本人の習性なのか、私の性格が内気だからなのか分からないけれど、今では早い時期からオープンに話しておいて良かったと思っている。
私たちが、養子縁組をするつもり、と言うとみんなまるで私が妊娠したかの様に『おめでとう!』と喜んでくれる上に、赤ちゃん用のベッドは捨てずに取っておいてあげるとか、養子縁組で財布が一時的に寂しくなる我々に取っては非常に嬉しいオファーも。
なので、なんだ、言って良かったなと思えるのだ。
そして、妊娠したって発表した時は、こんな風に皆に喜んでもらえてこんな風に幸せなんだな、と、完全に同じではないのだろうけれど、これまで人のおめでたをお祝いするだけで一度も体験出来なかった喜びを、少しでも感じる事ができるのが嬉しい。



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