質問書、ほぼ完成

今日やっと国際養子縁組申請書の、７ページに渡る質問に対する答えを書き終えた。
随分時間がかかってしまったのは、他にもやることがあり過ぎて、少しずつしか進めなかったから。
書類の完成は、来週末の国内養子のワークショップまでを目標にしているので、尚更時間をかけてしまった。

前回の記事を書いた頃、どうにも精神状態が不安定だったので、数日前に精神安定剤を一粒飲んだ。
薬を飲むことは最終手段で、出来るだけ自分でコントロールして、飲まないで来たけれどやっぱりダメだった。
しかし薬を飲んで以来、不安定な精神状態が安定して、無意味な不安感とか、妙な憂鬱感がスッキリと取れて、割と楽しい日々を送っている。

そして今日書類の一つを書き終えたので、また一つ前進したような気分だ。
それぞれの質問にはなるべく正直に答えたが、かなり難しいものもあった。
どうやって子供を躾けていくか、などの、これから起こる子育てへの質問には、どうにも理想的な良いことばかり書いてしまった。
うその気持ちではないのだけれど、実際に答えたように、すんなりと子育てをしていけるとは思っていない。
それでも考えながら答えていくうちに、なんだか自分がとても素晴らしい親になれるような気になってしまう。

養子だけでなく、実子を育てる全ての親も、産む前に同様の質問回答書を提出しても良いんじゃないかな、なんて思った。
面倒だけれど、親になるための本当の心の準備というか、改めて子育てをどうしていくかを書面に記入することは、実際に頭で想像しているだけよりも役に立ちそうな気がする。