健康診断報告書

昨日は健康診断報告書の作成のお願いに、ファミリードクターのところへ行って来た。
国内と国際の2枚二人分で4枚。枚数で換算せず、2人分で無犯罪証明書と同様の50ドル。


私も夫もいいファミリードクターがついているため、とても助かっている。
昨日の面接では、二人分のカルテを見て話し合いながら、過去から現在までの記録をしっかり確認し、週末に報告書を作ってくれることになった。
私の精神面での問題に付いても、不安症は治療しているわけではないため特別問題視せず、カウンセリングの事実と共にありのままを正直に記載してくれることになった。不安の原因が移民生活から来ること、カウンセリングがとても有効だったことなど。
多くの移民が、移民後数年で鬱病を発症したり不安神経症になったりすることを、ごく普通の出来事としてとらえてくれたのが嬉しかった。
移民に理解のあるドクターで良かった。

自律神経失調によるパニック発作については、カナダでドクターに診断された事実がないのでこれには記載されない。
実際に投薬もないため、報告書に記載されなくても問題はないのだろう。


ただ、一つ不安なことが発覚。
2年程前に見つかった、私の甲状腺肥大。組織検査の結果、癌ではないとはわかったものの、安全のため年に一度超音波検査を受けている。
2回目には問題が無かったのだけれど、昨年の検査結果で微妙ながら肥大が進んでいるようなので、5月に再び超音波検査を受けることになった。
甲状腺疾患については、癌や心臓病、その他重病リストとともに養子縁組申請書の中の健康チェック欄に盛り込まれている。
私の場合肥大以外の症状が無いため、まだ疾患とはいえないのだろうけれど、なんだか不安だ。
もとが不安神経症気味なので、昨日は少し落ち込んで帰宅。
自分の健康の不安も去ることながら、このことが養子縁組にとても不利になってしまうのでは?という不安。

ドクターは健康診断報告書にこのことを書くとはいわなかったし、疾患とはいえないのが事実なのだろう。
それなのに不安が拭いきれないのは、やはり40歳を超えると、若いつもりでも体力や体そのものにほころびが出て来るのだ、という事実を突き付けられたからだろう。
過去に戻ることは出来ないけれど、子供は自分の子であろうが養子であろうが、早いうちに持った良いという現実が重くのしかかる。


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