肉体と心

昨日から、体調が通常の感覚に戻った。

5日間、これまで体験した事がなかった下腹の違和感は、6日目に感じなくなった。
体調が通常に戻った事で、気分も徐々に平常へ戻る。想像していた通り、体調による気分の抑揚はいつもと同じパターンだ。
来年の1月末に下腹部のMRIを撮ることになっているけれど、日曜日から始まった私の体調の異変とその症状から、ある可能性を想像しているので、来週ドクターに話してみようかと思っている。
とにかく、昨日から急に普通に戻ったので、ようやくクリスマスへ向けての買い物などに出かけてみた。運動をしたいという欲求もあるので、寒かったけれどモールまで歩いていった。
買い物を含めておよそ2時間半、立ちっぱなし、歩きっぱなしでも疲れを感じる事無く、その前日に雪かきした時に感じた、強烈な疲労感も感じなかった。
風邪をひいたという感じも全く無いのに、下腹部の違和感が辛い5日間だった。


これまで体験した事がない体の異変を感じたとき、私は不安に取り付かれて激しく落ち込む性質を持っている。例えば、コップに半分たまっている水を見て、『まだ半分ある』と考えるのではなく、『もう半分しか無い』と考えるタイプだ。自分のネガティブな思考は、明確に親譲りである。父親が何に付けても否定的で、何でも否定されながら育った思い出が強い。
不安神経症について、カウンセリングを受けたいという思いもあるが、ドクターに話した時に、カウンセリングに通うようでは養子縁組は無理、と言われてしまったことがショックで忘れられない。カウンセリングがどうしても必要と感じたら、養子縁組を済ませた後に受けようと、そのとき思った。

不安神経症とはっきりと診断された訳ではないけれど、医者からは指摘されている。
もしかしたら私のような人間は、子供を育てるべきではないのかもしれない。自分が産むのであれば、多分誰も否定はしないことだけれど、養子縁組では心身の健康状態も審査されるため、必要以上に深刻に考えてしまう。真面目に捉えすぎるのも親譲り。
本当は、私の不安も抑鬱も、子供が出来ない、自分の家族を持てないという悲しみによってますます強まっている気がするのだけれど...



つい色々と考えてしまいますが、体調が良くなったと同時に気分も大分すっきりとしました。これからもまた周期的に落ちるかもしれませんが、コメント下さった皆さん、アドバイス、励ましなどありがとうございました。

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