待ちに待った手紙
昨日、ついに裁判所からの養子縁組最終決定通知が届いた。
予定では1月半ば、しかし最終決定が出された日付は3月27日となっていた。
どうしてこんなに遅れてしまったのか分からない。子供一人を授かるのに、本当に長い長い道のりだった。
正式な手紙の最後に、娘が産みの母の姓からこの決定以後夫の姓に変更される、と記載されていた。これで晴れて娘は書類上も正式に100%私たち夫婦の子となったのだ。もう誰も娘を私たちの手から連れ去ることは出来ない。感動で胸がいっぱいだ。
と、同時に思う。さて、二人目をどうしようか。
もう娘一人で良いと思う気持ちと、兄弟か姉妹がいたら良いだろう、と思う気持ちが行ったり来たりで、結局4月になっても決められないままでいる。